過去の活動

【活動報告】水脈探しボランティア in フィリピン・セブ島

2024年03月02日(土)〜06日(水)
水脈探しボランティア5日間 in フィリピン・セブ島

が実施されました。

 

 

井戸掘りリベンジ in パンダノン

電波の届かない離島での井戸掘りリベンジツアーでした。井戸掘り名人の西田さん、建築関係の会社の社長さん、勇敢な女子も参加してくれました。

電波の届かない、電気もガスも水道もない離島の島でのチャレンジ。

日本から単管を手分けして持ち込み、現地で溶接をしていざ島に乗り込みました。

 

日本から持ち込んだ分厚い単管が珊瑚の岩を砕きました。
光が見えた!
でも日本では当たり前にある道具がない。炎天下体力が奪われる。
苦しい中、そんな様子を見た島の人たちが一人一人傍観者から参加者へ変わってゆきます。言葉も通じないけど、力を合わせて井戸掘りの作業を進めて行きました。

結果、井戸は2箇所設置できました。

でも真水ではありませんでした。

 

 

日本と違い珪藻土の地層は、かなり深くまで(6メートル掘りました)海水を浸透させるようです。
前回は雨がたくさん降った後だったため真水が溜まったのだと思います。

ここでの生活は飲み物以外はほば海水が使われているそう。トイレ流したり、お掃除したり、食器の予洗いも。だから海水井戸でもめっちゃ役に立つし嬉しいとのことで、喜んでもらえました。

あーでも悔しいい。

でもみんなで最善つくした。
朝から晩までどんなトラブルもその場にある材料で、道具も工夫して乗り越えた。
島の人たちも一生懸命手伝ってくれて。

 

最後にスラムの島で生まれ育った現地のスタッフの方が

「もはや海水か真水かは問題ではない。

スラムの島の人は生まれた時からずっと貧しいから、資源がないから、教育がないから、と少しずついろんなことをあきらめて生きている。

遠く離れた国の人たちが小さなスラムの島のために来て、あきらめず、真面目に、忍耐強くチャレンジしているを見て何かできるかもしれないと、現地の人がこころ動かされたことが何よりも嬉しい」

と涙ながらに話してくれました。

ある意味ミッションをコンプリートできたのかも。
その分私たちがいただいたものもたくさんで。
感謝しかありません。

 

NPO法人ゴーシェアさんと一緒にこのチャレンジはまだまだ続きます。

 

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日本の侍たち❗️本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました❗️