今回のバリツアーでは、「自然」「神」「人」との調和をテーマに、バリ島ならではの深い学びと体験を重ねました。

 

島の至る所で感じたのは、自然と共に生き、祈りを日常に置き、人と人が支え合いながら暮らすというバリの人々の在り方でした。

 

ムパンティガンでは、大地に身を委ね、土を全身で受け止める体験を通して、自然への感謝と、自分自身が自然の一部であるという感覚を改めて実感する時間となりました。

 

また、「愛に生きる」という姿勢をそのまま体現されているブミセハット助産院を訪問。

助産師のロビン・リムさんの温かな存在と命に寄り添う姿勢に触れ、参加者一人ひとりの心が深く満たされました。

 

さらに、bumikita、クリーンアップバリの皆さまと共にビーチクリーン活動にも参加しました。

「ゴミは消えない」という現実と向き合いながら、途上国が抱える環境問題を自分ごととして考える機会となりました。

 

その中で、鹿児島県大崎町による寄り添った支援の取り組みを知り、課題解決には地域や国を越えた協力が不可欠であること、そして希望は確かに存在することを感じました。

 

今回も、この学び多き旅を志を同じくする素晴らしいメンバーと共にできたことに、心より感謝いたします。

この経験を、今後の活動へと繋げてまいります。